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創立130周年に向けて母校をサポート



 白幡同窓会会員の皆様には、ご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。
 平素は本会並びに母校充実発展のため深いご理解と温かいご支援を賜り衷心より感謝申し上げます。本会会員は26000余名を数えます。その方々が国内外において素晴らしい活躍をされておりますことは白幡同窓会並びに竜ケ崎第一高校生・付属中学生が誇りとするところでございます。
 令和6年4月6日(土)、竜ヶ崎第一高等学校体育館において同窓会総会が開催されました。総会は昨年同様、在校生の吹奏楽部による素晴らしい演奏と応援団及びチアリーダーからのエールで総会を盛り上げていただきました。
 総会の審議・承認事項等については会報「総会報告」をご覧下さい。
 同窓会活動の活性化のため、郊外幹事の皆様にお骨折りをいただいております。委員会は会報編集、HP運営、白龍祭、企画でいずれかに所属し活動しています。 お陰様で会報やHPは年々充実しています。三年ぶり開催の白龍祭には同窓会が販売した焼き餅に長蛇の列が出来ました。
 本会は文武両道にわたって、関東、全国大会に出場する生徒に対して「奨励金」を贈呈しています。今年も私が代表し、壮行会に出席して贈呈してまいりました。
 会報の発送は「年内に」目指して編集に努めているところでございます。その際皆様に「協力金」をお願いしております。皆様の母校発展への熱い思いから1500余名の方々から頂いた協力金は母校支援のために活用いたしております。皆様に厚く御礼申し上げます。
 母校におかれましては、創立以来の文武両道の校是、「誠実」「剛健」「高潔」「協和」の校訓の基、各分野で活発な活動を展開しています。
 この機会に、「不易流行」「竜ヶ崎一高の根底に流れる不易なもの」とは何かを自問する契機になりました。 今、私たちは、科学技術発展の中で便利さに慣れ過ぎています。物質的豊かさの中で困苦欠乏に耐える力が弱くなっています。高齢化や核家族の中で親子関係の情などにも変化をきたしているようです。これからの社会は、変化の多い不透明な厳しい時代になると言われています。何が起こるか分かりません。思いもしないことが起こるかも知れません。しかし、時代が大きく変化しても変わらない本質的なものがあります。
 本同窓会は「竜ヶ崎一高の根底に流れる不易なもの」を引き継ぎ、次世代に承継する責務があります。皆様の尚一層のご尽力をお願い申し上げます。
 結びに「心を鍛え 身を錬りて 中良有為の基たてん」これは校歌の5番の最後の歌詞です。この伝統の基、今日まで素晴らしい歴史を刻んでこられた皆様の献身的なご努力に深く敬意を表し「竜一高」「白幡同窓会」がさらなる充実・発展することをご祈念申し上げ、ご挨拶と致します。

白幡同窓会会長 小倉 培夫 

茨城県立竜ヶ崎第一高等学校白幡同窓会

〒301-0844
茨城県龍ケ崎市平畑248

TEL 0297-62-2146